暑い夏は扇子を持ち歩こう!

青い花の扇子 暮らし

暑い夏に外出すると、いろいろな場所で風を感じたくなるもの。

学生時代、下敷きでパタパタとあおぎ、先生に注意された人もいるでしょう。

最近は携帯扇風機が注目され、さまざまな機能を持つものが販売されています。

しかし、携帯扇風機は大きいため小さいバッグに入らず、場所によっては使いにくい場合も。

そんなとき、40代の大人の女性の持ち物としてスマートなのが、扇子です。

今回は夏の風物詩である扇子の魅力についてご紹介します!

扇子にはどんな素材がある?

明るい柄の扇子
扇子は扇面、親骨、中骨のパーツでできており、その中でも扇面はさまざまな素材でできているんですよ。ここでは、一般的な扇子の素材をご紹介します。

扇面が紙でできた扇子は、現在最も多くの人に使用されています。古くから日本に伝わる素材でもあります。

紙の扇子には「ため」があるのが特徴です。「ため」とは、扇子を閉じたときに、横から見ると真ん中の部分が少し膨らんでいること。

それによって、扇子を閉じたときに「ピシャリ」という心地よい音が鳴るんですよ。

生地

扇面が生地でできた扇子もあります。

生地には刺繍やプリントが加工されており、華やかでデザイン性の高いものが多いのが特徴です。

使われる生地は、以下の通りです。

・綿
・麻
・ポリエステル
・シルク

白檀

白檀の扇子
白檀の扇子は、香木である白檀の木を重ねた扇子です。

透かし彫りなど、品のあるデザインになっているため、年齢を重ねた人やフォーマルな場面に似合います。

扇子の歴史について

青い花の扇子
扇子が生まれたのは、約1,200年前の平安時代初期といわれています。

紙の扇子が一般的な現代とは異なり、当時は髪が貴重だったため、木や竹を切って貼りつけていました。

当時の扇子は行事の式次第や短歌を書く際に使われており、男性の持ち物として使用されていたんですよ。

鎌倉時代になると、扇子は中国からヨーロッパに伝わり、その後日本に逆輸入品として戻ってきます。それが現代の扇子の原型になりました。

貴族や神官の間で使用されていた扇子は、江戸時代に庶民にも広まり、デザインやバリエーションの幅が広がったといわれています。

扇子のマナー

扇子には、持ち方や使い方のマナーが存在しています。せっかく扇子を使うなら、大人の女性として品のある使い方をしたいですね。

持ち方

女性が扇子を持つ場合、4本の指が相手に見えるように持ってあおぐのが正解です。扇子を揺らすようにして風を送るとよいでしょう。

風の量は少なめですが、見た目が優雅になります。フォーマルな場所で気をつけると、グッと品がよくなりますよ。

使うときのマナー

扇子であおぐときは胸の高さで持ちましょう。扇子の裏面が胸と平行になるようにし、顎に向かってあおぎます。

扇子はあおぎ方によって、他の人に風がいってしまうことも。この方法なら自分にだけ風が向かうので、他の人の迷惑になりません。

また、扇子は音を鳴らさずに静かにあおぎましょう。扇子の風が強くなって他の人にあたったり、扇子自体がぶつかったりしないためです。

扇子を長く使いたい

扇子の汚れや埃をきれいにしたいときは、乾いた布でやさしく拭き取りましょう。手垢がついて取れない場合は、無理に強さを加えないでください。

扇子によっては張り替えが可能なため、販売店に確認するのがおすすめです。

また、扇子は山谷が崩れていない状態で保管しましょう。
閉じた扇子

おすすめの扇子と扇子ケース

扇子は低価格で販売されるようになり、100均でも取り扱っています。

もちろん、どんな扇子を使ってもよいのですが、せっかくなら自分のお気に入りを1本用意したいですね。

扇子と一緒に、収納できる扇子ケースを用意すると安心ですよ。







まとめ

日本の夏は、どこに行っても暑いですよね。

そんなときに、バッグからそっと扇子を出してあおぐ姿は優雅そのもの。まわりにも涼しげな印象を与えるでしょう。

扇子は涼をとるものとして以外にも、ファッションアイテム、写真映え、部屋のインテリアなどにも使えます。

ぜひお気に入りの扇子を見つけてくださいね。

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