現代は食べたいときに好きなものが食べられる時代です。
しかし季節にあった食べ物には、その時期の体にぴったりな栄養が含まれていることが多いんですよ。
今回はこれから暑くなる夏に向けて、おすすめの夏野菜と簡単なレシピをお届けします。
夏野菜とは
夏野菜とは夏に収穫される野菜です。
代表的な野菜はトマトやきゅうり、オクラ、ナス、かぼちゃ、ズッキーニ、ゴーヤなど。

昔、おばあちゃんに「夏野菜は体を冷やしてくれるから夏に食べるといい!」と言われました♪

季節に合ったものを食べると体が喜ぶ気がしますよね!
夏野菜にはビタミンCやビタミンEが豊富に含まれています。
簡単に育つものが多いので、家庭菜園初心者の方にもおすすめ。
土や水やりなど基本的なことをしっかり管理すれば、プランターでも育てられます。
夏野菜を育てるポイント
夏は気温が高くなり、土が乾燥しやすいため、水切れにならないように注意がしましょう。
また、暖かくなると害虫が活発になるので、害虫駆除しなければなりません。
植物が成長して葉が密集すると過湿になりやすいため、適度に間引きや選定を行い、風通しをよくする必要があります。
おすすめの夏野菜をご紹介
トマト
夏野菜といえばトマト!
栄養価が高く、毎日のサラダに大活躍する野菜ですよね。
植え付け:4月〜5月中旬
収穫:7月〜8月
きゅうり
きゅうりはさっぱりとした味わいなので、食欲が低下しやすい夏にもぴったり!
9割が水分なので、熱中症が心配な夏に最適ですね。
植え付け:4月上旬〜5月上旬
収穫:6月〜8月中旬
ゴーヤ
家庭菜園として人気の高いゴーヤ。
窓辺に栽培して、緑のカーテンにする人も多いんですよ。
ゴーヤには独特な苦味がありますが、料理の仕方によっては苦味を減少できます。
ビタミンCが豊富で栄養もたっぷりなので、夏バテしやすい夏にぜひ食べたい野菜ですね。
植え付け:4月中旬〜6月初旬
収穫:7月初旬〜10月初旬
オクラ
オクラは暑さに強く、びっくりするほどぐんぐん育ちます。
「畑の納豆」と呼ばれるほど栄養のある野菜なんですよ。
植え付け:5月
収穫:7月〜10月上旬
大葉(シソ)
大葉は日本では古来から栽培されてきました。
大葉にはビタミン類、カルシウム、植物繊維などが豊富に含まれているんですよ。
また、大葉の香織には防腐効果があるといわれており、刺身などの生ものにもよく添えられています。
植え付け:5月〜6月
収穫:6月〜8月
超簡単な夏野菜レシピをご紹介!

ここでは時間がないときに作りたい、超簡単な夏野菜レシピをご紹介します!
* ミョウガ 5本
* オクラ 8本
* 大葉 10枚
* ちくわ 1本
* 塩昆布 適量
* ゴマ 適量
* めんつゆ 少々
※ すべての量はお好みに合わせて変更可能
①すべての野菜を水で洗う。
②オクラは先端を切り取り、ラップに包んで塩を少量かけてレンジで1分温める。(やわらかくならなかったら、10秒ずつ温める。)やわらかくなったら細かく切る。
③ミョウガ、ちくわは細かく輪切りにする。大葉は千切りにする。
④野菜と塩昆布、ゴマ、めんつゆをボールに入れて和えて完成。
まとめ
夏野菜は栽培が簡単なので、初心者が始めやすい家庭菜園です。
自分で育てた野菜は、味も香りも格別!
暑くて食欲がなくなりやすい時期でも食べやすいのが夏野菜を、ぜひ育ててみませんか?
今回は超簡単なレシピもご紹介しましたので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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