2020年のコロナ禍以降、会社勤めをしている人の間で「副業」の話題が増えました。
企業のよっては副業を推奨しているところもあります。
また、緊急事態宣言により在宅ワークのあり方が見直されたため、副業の中でも在宅でできる仕事が注目を集めました。
予想外の事態が起きたときのために、本業以外の副業に興味が湧くのはごく当たり前のことでしょう。

私も副業を始めてみたい。
でも周りにしている人がいなくて。
家でできる副業って、どんなものがあるの?

副業にはいろいろあるので、
今回は、副業の中でも家でできる在宅ワークについてお話しますね。
40代女性の平均年収は?
求人情報・転職サイトdodaが行った2020年の調査によると、40代女性の平均年収は403万円となっています。
しかし女性の働き方は男性に比べて多様です。
新卒からずっと男性並みに働いていた人や、資格職の正社員の人は400万円以上の給与もあり得ますが、結婚・出産などで一度会社を退職した人やパート主婦などは低い給与の場合も。
また、東京と地方によっても給与に差があるため、平均年収が403万円といってもピンとこない人もいるでしょう。

私は地方在住ですが、保育園のママでも新卒のときと同じ会社で働いている人は少ないです。
フルタイムで働いていたとしてもパートの人が多い印象。
これは10年前も今も同じ感覚です。
厚生労働省の毎月勤労統計調査 平成30年分結果確報によると、パート主婦の平均月収は99,827円となっており、年収は120万円ほど。
40代女性の年収と一言でいっても、状況の異なる人が多いため、あまり参考にならない可能性があります。
40代女性に副業や在宅ワークがおすすめの理由
40代女性はいろいろな状況の人がいます。
・親の介護が必要になって家にいたい人
・じぶんの健康に不安があって家で働きたい人
・子どもが受験でお金がかかるため、収入を増やしたい人
・会社勤めのお金だけでは不安な人
・将来のために少しでも多く貯金したい人
上記のような状態な人には在宅でできる副業がおすすめ!
じぶんの都合に合わせて働けるのがうれしいところです。
40代女性向け 初心者でもできる副業・在宅ワーク5選
データ入力
家にパソコンがあり、事務作業が得意な人におすすめなのがデータ入力。
事務の経験がなくても、WordやExcelを使えればできるものが多いです。
最低限な知識でも作業できるので、始めやすいでしょう。
Webライター
Webライターとは、Web上のライティングを行う仕事です。
メディアやブログのコラム、ショップの商品説明、取材記事、SNS代行など、さまざまな分野の仕事があります。
始めるにあたって特別な資格や能力が必要ないので、だれでも気軽に始められます。
ただし、最初は思うように稼ぐのが難しく、じぶんで営業をしなければならないので、根気よく続ける必要があるでしょう。
ブロガー
いわゆる日記ブログではなく、情報を与えるブログなどを指します。
見た人が商品を購入してくれたら収入になる「アフィリエイト」やGoogleの広告で稼ぐ人が多いです。
すぐに収入につながらず、根気よく続ける必要があるため、すぐに収入がほしい人には不向きでしょう。
稼げる保証はありませんが、ブログだけで多くの収入を得ている人もいます。
ブログはじぶんで作成する必要がありますが、ネット上で多くの人がやり方を説明してくれています。
オンライン秘書
オンライン秘書とは、一般の企業の秘書とは大きく異なり、仕事内容も多種多様。
多くのメディアや企業は、細々とした作業をだれかに委託したいと考えており、その業務を請け負うのがオンライン秘書。
スケジュールの管理や、メディアのお問い合わせ対応、ブログの更新など、企業によって求めるものはさまざまです。
ハンドメイド販売
ハンドメイドが好きな人にぴったりなのが、ハンドメイド販売。
アクセサリーや小物など、あまり大きくないものがおすすめです。
ハンドメイドの販売サイトに登録したり、Web上ではなく実際の店舗に作品を置いてもらったりしましょう。

販売サイトでいきなり売るのは自信がない……。

フリマサイトで売る方法もありますよ!
キャラクターのものは著作権に引っかかる可能性があるので注意しましょう。
在宅ワークはどこで探せばいい?
クラウドソーシング
クラウドソーシングとは「インターネット上で、企業または個人が仕事を求めている人に業務を委託する」アウトソーシングです。
クラウドワークスとランサーズが有名なクラウドソーシングであり、最初のこれらに登録をする人が多いです。
そのほかにも、サグーワークス、シュフティ、ココナラなど多数のクラウドソーシングがあります。
手数料はかかりますが、未払いになることがなく、多くの仕事の中からじぶんができそうなものが探せるので、最初の一歩としてよく選ばれています。
求人サイトに応募
Indeedなどの求人サイトで仕事を探して応募する方法もあります。
初心者OKのものもありますが、経験者のみのものも。
Wantedlyなど、気になる企業に連絡をしてまずは話を聞くというサイトもあります。
※ 履歴書や面接が必要なことが多いです。
SNSで探す
今や生活の中に馴染んでいるSNS。
40代だとあまり使っていない人も多いですね。

Facebookもインスタも放置してる……。

Twitterはしていますか?

Twitterはしたことないです。
じつはWeb上で仕事を探すのにおすすめなのがTwitter。
とくにWebライターの仕事ではTwitterからお仕事が発生することもあるんですよ。
Twitterのライター募集で案件を見つけたり、相手から「仕事をしませんか?」とDMがきたり。

そんなに楽にできるんですか?

残念ながら楽にはできません。
お声がけがくるように日々のツイートをしたり、募集を見つけたらじぶんで営業したりする必要があります。
副業でも税金を払わなければならない?
会社勤めの人は会社の給与から自動で税金を支払っている人が多いですよね。
しかし副業を始めた場合、金額によっては確定申告をして税金を支払う義務が発生します。
確定申告をしなければならないのは、副業の所得が20万円を超える場合です。
ちなみに収入ではなく所得なので、経費を差し引いた金額になります。
(参照:経理COMPASS)
まずはやってみよう!
新しいことを始めるのには勇気がいります。
40代にもなると、人生の経験が増えてきて多くのことはやったことがあることばかり。
新しいことを始めるには覚えることも多いし、わからないことばかりだし、億劫に感じる人も少なくないでしょう。
しかし、やってみて失敗したり嫌になったら辞めればいいのが副業。
もちろん、仕事を請け負っている間はきちんと全うしなければなりません。
ただし、仕事を終えたあとに合わないと思ったら辞められるのです!
40代はまだまだチャレンジできる年代!
まずはやってみてから、その後のことを考えてみてはいかがでしょうか。
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